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時代が求めていたのは、こんなブロックではないでしょうか。
築造工程
施工のフローチャート
施工のフローチャート

4.〜7.基礎工
堀削、床付け基礎材設置後、均しコンクリートを打設し、鉄筋組立て及び型枠の設置を行う。基礎鉄筋は、設計図に基づき、所定のかぶり、長さ、鉄筋径、ピッチを確実に組み立てる。

基礎立ち上がり鉄筋位置
タイプ
基礎全面からの距離
RM型
d1 + 350
RB型
d1 + 350 + 350
RK型
d1 + 350 + 350 + 370
d1は基礎の設計爪先版長(mm)
基礎工

基礎コンクリートの設計基準強度は設計図書に従う。
基礎延長は20m以内で縁切し伸縮目地を設ける。
基礎小段施工の場合は、掘削部を置換えコンクリートで処理する。
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8.築造
ティーロードを専用吊金具にて吊上げ、基礎の立ち上がり鉄筋にティーロードの連結鉄筋挿入孔を通して据付ける。 水平の微調整にはライナープレート等を使って下さい。

トラッククレーン車を用いる場合の
標準的な使用範囲及び作業範囲
製品重量
8.0
3.0t 以下
トラッククレーン
4.9t
11t
ワイヤー径
φ12.5
φ12.5
築造

2段積みした後、連結鉄筋を差し込み、位置決め鉄筋を用いて
所定のあき、かぶりを満足させるよう結束線で固定する。
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9.中込めコンクリートの打設
中詰めコンクリートの設計基準強度は30N/mm2とし、棒バイブレータにて入念に締固めを行う。コンクリート打設高さは、ブロックのつなぎ目と打ち継ぎ高さが同一にならない様20cmくらい下げて打設する。

控え壁中詰め材料の容量
ティーロード
1m2当たりの控え壁中詰めコンクリート量
呼び名
コンクリート量(m3)
RM型
0.070
RB型
0.143
RK型
0.241
中込めコンクリートの打設
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10.〜11.埋戻し
  • 擁壁背面の埋戻しは、中詰めコンクリートが設計強度の70%以上に達した後行うこと。
  • 水抜穴(φ75mm)には排水フィルタ(スカート型)をセットし、呑口側へは透水材として厚さ30cm以上の栗石又は砕石を充填するか耐久性の高い透水マット等で水抜穴を結ぶように最上部から最下部の孔までブロックの背面にそって設けること。
  • 埋戻しは設計条件に合致した材料を用い小型ブルドーザーや人力により一定の厚さに平坦に敷き均し、敷き均し厚は一層につき35〜45cm程度とする。
  • 締め固めは、現場に最適な機材を使用し、各層毎に均一に所定の密度となるよう締め固める。仕上げ厚は、一層30cm以下とし、締め固めの基準JISA1210により定められた最大乾燥密度の85%以上に締め固める。
埋戻し
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三段目以降、8.〜11.をくり返す。
12.天端処理


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